今回は、符号(ダイヤル)錠の点検孔についてのお話です。
◆符号(ダイヤル)錠の点検孔の役割
皆さんは、画像の白線で囲われた部分の様な蓋が扉の裏側になぜあるのかご存知ですか?
これは、符号(ダイヤル)錠の点検孔です。
符号(ダイヤル)錠は、定期的な暗証番号の変換や点検が必要です。
その際、符号(ダイヤル)錠を庫内側から操作や分解を行う必要があります。
点検孔が無い場合は、扉の裏側の蓋を全て外さなければいけません。
扉の裏側の蓋は、置き金庫の場合であってもある程度の重さがあります。
書庫室扉などの扉は、もっと大きいです。
暗証番号の変更は、管理者自身が行う事が前提です。
暗証番号を変更する度、扉の裏側の蓋を外すのは大変です。
その様な理由から点検孔が設けられています。
点検孔を開けるだけで、点検や暗証番号の変更が容易に行う事が可能です。
◆点検孔が無い場合
古い製品には、点検孔が無い場合があります。
『暗証番号の変更を自身で行いたいが、点検孔が無い』という場合もあると思います。
その様な場合は、扉の裏側の蓋を改造して点検孔を追加する事は可能です。
実際に当社は、そのような作業経験が豊富です。
◆おわりに
いかがでしたでしょうか?
定期的な点検や暗証番号の変更に役立てて頂ければ幸いです。
符号(ダイヤル)錠の点検孔で、お困りの際はご質問ください。
※尚、当社はエンドユーザー様のみのお取引となります。
ご質問やご相談につては、エンドユーザー様からのご依頼に繋がる内容以外に対応はいたしません。