第72回

思い出の金庫室・蔵扉のオブジェ化

今回は、思い出の金庫室扉、蔵耐火扉、蔵窓扉、マンホール(非常口扉)など扉製品を記念としてオブジェ化する作業のお話しです。

 

◆オブジェ化の種類

①そのままタイプ

扉枠ごと取り外して、補強鋼に取り付けます。

開閉なども出来て、そのまま保存する事が出来ます。

②一部切り取りタイプ

扉のみを正面と裏側を切りはなし裏と表を展示するタイプです。

大きな扉の場合は、切断して展示可能な大きさにする事も可能です。

 

◆オブジェ化作業の大まかな流れ

1.製品の取り外し

2.当社工場でのオーバーホール

3.オブジェ化加工

4.設置場所への設置

5.お客様立ち会いの引き渡し

 

◆オブジェ化後の扉としての使用について

基本的には動く置物や展示物としてお考え下さい。

扉としてのご利用は出来ません。

使用した場合の品質の保証はいたしません。

 

◆建築物への組み込みについて

当社では、オブジェ化した製品の建築への組み込みは行っておりません。

建築物と工業製品では、誤差や納期などの色々な感覚が違います。

建築物に組み込みますと感覚の違いから様々なトラブルに繋がります。

その事から建築業が絡むオブジェ化作業はお断りしております。

オブジェ化製品は展示物として考えて頂ければ良いと思います。

お客様との良好な関係の構築への配慮ですのでご理解下さい。

 

◆取り扱い可能な重量

取り扱い可能な重量は扉枠、扉それぞれ2トンまでとさせて頂きます。

 

◆納期

状況や内容によってかなり変わって来ます。

目安として1基4ヶ月以上とお考え下さい。

修復は、製作よりも時間がかかります。

昔の製品は、現代の製品よりも手間がかかる場合があります。

昔の技術は、湿度、温度、天候の影響で左右される事もご理解下さい。

予想外の延期は想定下さい。

建築物は絡めず、オブジェ単体での納期を考え下さい。

 

◆製品完成と設置までの時間差

オブジェ化完成日よりも建築物の完成日のほうが後になる場合があります。

建築物の完成日までの製品の管理は、お客様の方で負担して頂く事に成ります。

当社での有料のお預かりをご依頼頂くのが現実的かと思います。

お客様側で保管されるのは構いません。

その場合は、一度引き渡しを行います。

ここで、製品に問題が無い事を確認頂き責任を明白にいたします。

当社ではお客様の過失による責任は負いませんのでご了承ください。

お客様側の過失による、設置作業の予定変更は出来ません。

予定の変更は、他のお客様への損失、当社の損失に繋がりますのでご理解ください。

 

◆お取引の形態

・お取引は、現金のみとなっております。

・お支払い方法は、指定の口座への振込となっております。

・約束手形でのお取引は、行っておりません。

・所有者様からの直接の取引のみのお取引となります。

 

◆搬出と搬入について

搬出と搬入については、置き金庫の記事ではありますが【置き金庫の移動とは】を参照下さい。

搬出と搬入は、品質保証の観点から当社の手配で行います。

ご理解の方をお願いいたします。

 

◆価格帯

作業費用のみで1,500,000円~となります。

費用の上限は、要望の状況で限りはありません。

搬出と搬入費用は別途となります。

※上記の表記は、価格を保証する物ではありません。

※価格の質問の回答については、正式な書面でのみ対応させて頂きます。

 勘違いによるトラブル防止への措置ですので、ご理解をお願い致します。

 

◆おわりに

いかがでしたでしょうか?

以前から、提供しているサービスではありますが認知度の低いサービスです。

思い出を大切にされる方に活用して頂ければと思います。