第66回

クマヒラOS(オフィスセイフ)型置き金庫

◆はじめに

当社では、様々な製造会社の製品へのサービスを提供しております。

今回は、クマヒラ(Kumahira) OS(オフィスセイフ)型置き金庫についてのお話です。

 

◆OS型の特徴

生産台数が多いので頻繁に取り扱う製品です。

当時と現在の規格の基準が違いますが、当時は同社製品のFM-1型の感覚だと思います。

 

◆製品情報のお問合せへの対応

大きさ、重さ、施錠装置に関してなどの製品情報は、犯罪へ転用される可能性がある情報です。

当社が製品情報に関してのお問合せに対応する事はございません。

 

◆お取引の形態

当社は、直請けのみのお取り扱いとなっております。

 

◆OS型の表記

以下のようにサイズで分かれています。

・OS-20

・OS-36

・OS-53

・OS-53Db

 

◆頻発するトラブル①

年式によって変わりますが、カンヌキハンドルが樹脂のタイプがあります。

樹脂のタイプのカンヌキハンドルは、破損するケースが多発しております。

当社では部品を製作する事も可能なので、このような故障にも問題なく対応が可能です。

 

◆頻発するトラブル②

符号錠を使用しない事が原因のトラブルが頻発しております。

符号錠を使用しない危険性】の記事を予防に役立てて頂ければと思います。

 

◆頻発するトラブル③

符号錠のネジが緩む事が原因の故障が頻発しております。

故障状態なので、符号錠のみを破壊して開放と新規部品に取り換える対応する事になります。

費用は安くはありません。

予防には点検の実施が有効的です。

保守点検の効果】を参照下さい。

符号錠の使用時に【符号(ダイヤル)錠不具合防止問診票】の記事の項目に該当する場合は、故障状態の可能性があります。

少しでも異変を感じる場合は、扉が開いた状態で専門家にご相談する事をお勧めします。

 

修理の際に考えたい事

当製品は、廃盤扱の製品です。

この製品が販売されていたのが年代からすると、製造から20年以上経過の製品がほとんどだと思います。

製造から20年以上経過した製品の耐火性能は補償されないので注意が必要です。

修理の際は、【修理の際に考えたい事】を参照ください。

 

買い替えをお考えの場合

当製品は、日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会の定める置き金庫の耐火性能の20年の耐用年数を過ぎております。

置き金庫の買い替えをお考えの方は【セミオーダー置き金庫の話】を参照下さい。

当社は、付加価値を付けられない販売は行っておりません。

当社では、置き金庫の販売はセミオーダー金庫として対応しております。

 

当製品に弊社が出来る作業

・廃棄

詳細は、【置き金庫の廃棄について】を参照ください。

・移動

詳細は、【置き金庫の移動とは】を参照ください。

・点検

詳細は、【保守点検の効果】を参照下さい。

・修理

・再塗装

詳細は、【再塗装の注意点】を参照下さい。

 

◆おわりに

いかがでしたでしょうか?

クマヒラ(Kumahira)OS(オフィスセーフ)型は、問題なく取り扱う分類の製品です。

生産台数が多いので取り扱い実績は豊富です。

クマヒラ(Kumahira)OS(オフィスセーフ)型でお困りの際は、お問い合わせください。

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※尚、当社はエンドユーザー様のみのお取引となります。

ご質問やご相談につては、エンドユーザー様からのご依頼に繋がる内容以外に対応はいたしません。