第47回

幸運の青い珍客の話

長年仕事をしていると色々な事に遭遇します。

当社の工場で作業の際に起こった珍しい出来事のお話です。

          

◆珍客の飛来

夏は暑いので、工場の大きな扉を開けて作業を行っています。

工場の扉は、間口の高さが約3メートルの大きな扉です。

大きいので頻繁に虫が工場の中に飛んできます。

蜂、蝶、蚊、ハエ、カネタタキ、カナブンなどが入ってきます。

2014年の7月は、虫では無い物取締役の三上俊輔が、入口を背にして立っていました。

羽音が聞こえた後に左肩に何かが止まった感触を感じたそうです。

セミの様な羽音でしたが、もっと重そうな生き物でした。

ゆっくりと肩を見ると全身が青い鳥がとまっていました。

 

◆青い鳥の正体

その日の内に近所の鳥専門のペットショップに連れて行き相談しました。

青い鳥の正体は、マメルリハインコという種類のインコでした。

 

店員さんに『肩に止まって来たのですが…。』と事情を説明しました。

店員さんも驚いていました。

インコは外に逃げてしまうと、烏や猫に襲われてしまうので幸運だったようです。

 

◆対処

店員さんは、迷子のインコの対処法を丁寧に教えてくれました。

警察署へ落とし物として届け出を提出するそうです。

その日のうちに警察署へインコを連れて行き、届け出を出しました。

警察署にインコを保護する設備が無い為、我が家で保護を要請されました。

後日、動物病院に連れて行きました。

健康状態と身体的特徴を獣医さんに鑑定してもらい、警察に伝えました。

身体的特徴の証拠として抜けた羽を保管しました。

 

◆拾得物

落とし物は、期限以内に持ち主が現れない場合は処分されます。

結局、期限までに飼い主は見つかりませんでした。

我が家に迎える事にしました。

警察の書類に署名をして正式に我が家のインコになりました。

 

◆幸せの青い鳥

迷いインコなので【まよい】と名付けました。

とても人懐こいインコです。

毎日、頭を撫でて遊んであげる必要があります。

遊んであげないと怒って耳を噛んできます。

フワフワしていて幸せになった気がします。

毎日、幸せをおすそ分けしてもらっています。

 

◆おわりに

いかがでしたでしょうか?

仕事をしていると色々な事に遭遇します。

今回は、息抜きの珍しい体験のお話でした。

 

この場をお借りして、お世話になった方々へお礼申し上げます。