第41回

古い金庫や耐火扉の修復(オーバーホール) 作業内容編

古い金庫や耐火扉の修復(オーバーホール) 作業前編】に引き続き【作業内容編】のお話です。

 

◆再塗装

必要な場合は、再塗装を行います。

古い置き金庫は庫内に桐の箪笥が設置されている場合があります。

再塗装の際に、一度外す必要があります。

 

◆メッキつけ直し

メッキが施して有った部品に再びメッキをつけます。

注意点があります。

・使用した部品を再びメッキした場合は、傷が消えない場合があります。

・古い鋳物の部品は、表面を研磨した際にす(気泡のような物)がでる可能があります。

 

◆施錠装置のオーバーホール

基本的な作業は、掃除と注油です。

異常がある場合は、対処します。

施錠に関して品質保証上、お客様が使用されない場合であっても対処します。

ご理解をお願いします。

 

◆機構部分のオーバーホール

基本的な作業は、掃除と注油と調整です。

腐食がある場合や錠前交換で機構部の改造が必要な場合は、対応する作業を行います。

 

◆丁番部分のオーバーホール

基本的な作業は、掃除と注油です。

扉を外して、丁番の芯棒と座金の掃除と注油です。

丁番に異常がある場合は、修理を行います。

 

◆桐箱のオーバーホール

古い置き金庫の場合は、箪笥が内蔵されている事があります。

その部分の修復です。

 

◆おわりに

いかがでしたでしょうか?

昔は5号金庫位のサイズが、ご商売を営まれている方に需要が高かったようです。

5号金庫を見て『子供の頃、うちの店にもあったよ。』と懐かしまれる方も多いです。

古い置き金庫は、中の扉に屋号などが書かれている場合があります。

その様な金庫なので、思い入れがある方が多いようです。

ぜひ、当サービスを役立てて頂ければと思います。

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